どーも、かっつです。

僕は以前、トヨタの下請け会社で働いていました。

会社で働いているとたまに「あー会社行きたくねー」と思うことがあり、会社に電話をかけて「風邪なので休みたいです。」とずる休みをしていました。

ゲーセンのバイトをしていた時もそんな事があって、欠席の電話をしたら「じゃあ病院行って領収書貰って来て。」と言われ、しぶしぶ病院に行き、診療費まで払うというアホなことがありましたw。

あれは最悪だった…w

ということで今回は、【朝にやる気が出ない・何もしたくない時の原因は?対処法も】というお題で記事を書いていきます。

朝にやる気が出ない・何もしたくない時の原因

朝にやる気が出ない・何もしたくない時の原因は何があるのでしょうか?

色々と可能性があるので、列挙していきます。

  • うつ
  • 認知症
  • 燃え尽き症候群
  • 自律神経失調症
  • 更年期障害
  • 睡眠不足で朝つらい

朝にやる気が出ない・何もしたくないという状況が連日続くようであれば、病院にかかることをお勧めします。診断結果によっては薬が貰えたりして対処できる可能性があります。

朝にやる気が出ない・何もしたくない時の対処法

朝にやる気が出ない・何もしたくない時の対処法としては、しっかりとした睡眠を取るか、チャンクダウンする方法が良いと思います。

以下、詳しく書いていきますね。

睡眠時間をしっかり取る

人間の適切な睡眠時間は遺伝によって違います。

  • ショートスリーパー(1%)は3~4時間程度の睡眠時間
  • 普通の人(80~90%)は6~8時間程度の睡眠時間
  • ロングスリーパー(5~10%)は10時間以上の睡眠時間

ほとんどの人が6~8時間は睡眠時間が必要です。

居眠り運転をしてしまったり、電車で降りる駅を寝過ごしてしまったり、気だるいのは寝不足の可能性があるので早く寝るようにしましょう。

睡眠の質を上げる

  • 液晶画面を見ない(ブルーライトを浴びない)
  • 寝室にスマホを持ち込まない
  • カフェインを摂らない
  • 音ではなく光で起きる
  • 朝に光を浴びる

液晶画面を見ない

スマホやテレビ、PCなどの液晶画面からはブルーライトと呼ばれる光が出ています。ブルーライトを浴びるとメラトニンと呼ばれる眠くなる物質の分泌が抑えられてしまい、目が冴えてしまいます。

ブルーライトを浴びるのは就寝2時間前までにして、夜は睡眠に備えるようにすると良い睡眠がとれます。

(僕はできていません。)

寝室にスマホを持ち込まない

スマホは枕元に置いて、愛しのMちゃんと連絡をいつまでも取り合っていたい…。LINEで話しながら寝落ちしたい…。

そう思う気持ち、わかります。

でもそれは、液晶画面を見ることに繋がってしまい、ブルーライトをギンギンに浴びてしまいます。寝落ち通話も控えたほうが良いです、残念ですが。

うるさいと寝られなかったり、起きてしまったりするので。

スマホは廊下か、別室の寝室から見えない部屋で充電するのがおすすめです。スマホは近くに置いておくだけで集中力が下がってしまうことがわかっています。

これは寝る時も無意識レベルで気にしてしまうので、スマホは見えない場所で充電しょう。

カフェインを摂らない

カフェインを含むコーヒーなどは、眠くなることで有名ですよね。

コーヒーには100ml当たり60mgほどのカフェインが含まれています。他にもレッドブルには100mlあたり30mg、お茶系は100mlあたり30mgほどカフェインが含まれています。

カフェインは、摂取後90%が体から抜けるまでには10~20時間かかるとされています。個人差が結構あるみたいです。

睡眠の事を考えると、コーヒーは昼まで…ということですね。

音ではなく光で起きる

目覚まし時計は、音で時間を知らせるものが一般的です。しかし、これでは急激に目覚めることになり、スッキリ起きることができません。

一方で光で起きるというのは朝日で起きるようなもので、人間のメカニズム的に自然なことです。したがってスッキリと目覚めることができます。

”光目覚まし時計”というものがあるので、朝の目覚めが悪い方は試してみるのもありですね。

朝に光を浴びる

前述したブルーライトは、夜に浴びると体内時計が狂って睡眠の質が低下するのですが、朝はむしろブルーライトを浴びたほうが良いです。

ブルーライトは日光のようなものなので、朝にガンガン浴びて眠気を飛ばすとスッキリし、覚醒します。

朝に光を浴びるとメラトニンと呼ばれる物質が分泌し、それが夜にはセロトニンに変わります。メラトニンがそのままセロトニンに変わるけなので、朝に光を浴びると必然的に夜眠くなるセロトニンも増えます。

チャンクダウンする

朝にやる気が出ない・何もしたくない時の対処法としては、このチャンクダウンがかなりおすすめです。

チャンクダウンとは、”物事をより小さく分割する”というもの。

例えば、朝に会社に行きたくないな…と思ったとしましょう。その時にこのチャンクダウンを使います。

会社に行くためには…

  1. とりま布団から出る
    →clear
  2. とりま着替える
    →clear
  3. とりま靴を履く
    →clear
  4. とりま玄関を開ける
    →clear

などと、ステップを細かく区切ってclearしていきます。

さすがに玄関から出さえすればもう無意識レベルで会社に一直線でしょう。

これが無理なら、体調不良の電話を入れましょう。(諦めて休むことも大事。)

作業興奮の原理

これはチャンクダウンと似ているのですが、作業興奮の原理というものがあります。

それは、”一度作業に手を付けてみたらだんだんブーストが掛かってやる気が出てくる”というものです。

チャンクダウンにもその原理は含まれていて、物事を細分化し、とりまやってみることでやっているうちにブーストが掛かってくるという感じです。

仕事はモチベーションとか、やる気がないとできないなんて思っているかもしれませんが、モチベーションややる気はそもそもいりません。

一番簡単な作業(とりまメールを読む等)から手をつければ、作業興奮の原理が働いて大きな仕事にも取り掛かれるようになるということです。

まとめ

  • 朝にやる気が出ない・何もしたくない時の原因は寝不足かも?
    →睡眠時間を確保しよう
    →睡眠の質を上げよう
  • 朝にやる気が出ない・何もしたくない時の対処法はチャンクダウン
    →物事を細分化してclearを重ねる
  • 仕事にモチベーション・やる気はいらない
    →簡単な作業からとりあえず手をつければ勝手にやる気が出る

また、簡単な仕事に取り掛かかりやすくするためにQコントロールと呼ばれるテクニックもおすすめです。

Qコントロールは、Q=刺激をコントロールするというものです。

ノートパソコンで作業している場合は、都度片付けるのではなく出しっぱなしにしておいて、取り掛かる手間を減らすようにします。

ノートで書き物をしている場合は、ノートを開きっぱなしにしてペンもそのまま置いておく、みたいな感じです。決してノートとペンを鞄にしまわないようにしましょう。

そうするとアクション起こしやすくなります。

逆に辞めたい習慣は、取り掛かるまでの開始時間を面倒くさくすると良いです。

悪い習慣を断てます。

では、今回はこの辺で!