ニコニ・コモンズという、ニコニコが運営する、素材提供サービスがあります。YouTube動画のオープニングを作る方法を調べていたら、辿り着いたWebサイトなのです。

2016年12月には、僕の作品を初めてダウンロードしていただいて、それからも地味にダウンロードをしていただいております。

今や7件突破…!

 

自分の得意なことで他者に貢献する。

これはマジで満たされるし、テンションが上がる。

 

僕の得意なこと

僕の特技は、ヒューマンビートボックス。ボイパなのです。今であれば、YouTuberのヒカキンくんが有名でしょうかね。

ことのはじまりは小学生の頃に放送されていた番組のハモネプです。ハモネプでボイパを知り、感動し、僕の人生はボイパ色に染まっていきました。どこでも、いつでも練習できるっていうのは、最強だ。

でも、僕が得意であるボイパも、時間が経つにつれてやらなくなりました。

忘れていきました。

 

僕は今、わけのわからない工場に勤めています。機械なんて興味ありません。挟まれたら最悪死ぬし、仕事中は嫌な気分になる事が多いです。1秒でも早く帰宅したいのですw

好きな事で他者に貢献する

そんなある日。

ある人に、「好きなことで他者に貢献すると幸福度が上がる」と、教えていただきました。

改めて「自分が本当に好きなことってなんなんだろ?」って考えたら、やっぱりボイパ、ヒューマンビートボックスだなぁって。忘れていたのを思い出しました。

思い出したので、最近また、ビートボックスをすることが増えました。

素材提供サイトのニコニ・コモンズには、音楽ソフトを使って音を提供する人はかなり居ます。でも、ヒューマンビートボックスを生かして、生身の音で素材が提供できているのは僕くらいなもの。(他のヒューマンビートボクサーが参入してくれば、僕の作品は死亡しますw)

そんな意味でも、ニコニ・コモンズはブルーオーシャン。

僕だけ競争がない。

(ダウンロードは7件しかないけどw)

”ビートボックスができる”っていう参入障壁は、かなりの壁ですね。万里の長城くらいの壁かなぁ。

ネットが最強すぎる

ネットってマジですごくて。

僕が毎回現地に行ってボイパをしなくても、音源が代わりにボイパをやってくれるんですよね。影分身が仕事してくれているって感覚。それで、ダウンロードしてくれた人はど、こかで使っていただいている。

こき使われている僕の分身は、いつも最高のパフォーマンスを発揮する。へばったり、途中で咳き込んだりはしないw。

ネットのコピー。

ネットの分身。

最強じゃん。

 

俺は他のことをしていても、分身がミスすることなく働きまくるのだ。

僕のビートボックスを届けてくれるのだ。

価値を届けてくれるのだ。

最強だわ。

 

満たされる…w

与えた人は得をせざるを得ない

人間には”返報性の法則”と呼ばれる心理があります。

わかりやすく言えば”お返しをしたい義務感”です。

 

例えば、初めてお土産を貰うとむずむずする気持ち。

ありません?

ありますよね。

(無いと、逆にやばいんですが…w)

その、むずむずする気持ち。

それが、全世界共通の人間心理、返報性の法則だ。

 

そんな意味でも、

人生は、むずむずさせたもん勝ち。

 

先に与えるのだ。

GIVE!

GIVE!

GIVE!

人生は、先に与えた者勝ち。

相手は、「あああお返ししなきゃあああ」ってなるからねw

 

僕の話に戻します。

もしも、僕のボイパをどこかのオープニング動画なんかで使っていただければ、僕のボイパが広がっていく。視聴者の中で気になった人が、「すげーな何これ声!?こいつは何者なんだ?」ってなると、僕の所にたどり着いてくれる。かもしれない。

辿り着かない、かもしれないw

(絵ならハンコやサインがあるとたどり着く可能性はあがるんだけど、ビートボックス(音源)だとどうしてもきつい部分があるのは事実。ちなみに歌なら、歌詞検索で辿り着く。)

 

まぁ僕の元に辿り着けなかったとしても、それはそれだ。

自分の中に閉まっている得意なことや好きなことは、インターネットを使って外に発信したほうが絶対に得。もしかしたら、「ビートボックスのパフォーマンスやってよ!」なんて仕事の依頼が来るかもしれないし。

そんな仕事が来るなんて、自分の好きなことや特技を内側に隠していたら絶対にありえない事。

しかも、自分の好きな事をやっているときは自分自身すげー楽しいし、それで他人に貢献できるなんて、こんな最強なボランティアは無い。ボランティアに留まらず、もしかしたら仕事に繋がる可能性だって十分にあるわけで。

 

人間には3種類のタイプがいる。

  • ギバー(与える人)
  • テイカー(与えた以上に貰おうとする人)
  • マッチャー(与える・貰うを均一にする人)

その中でも、与える人であるギバーは両極端。

  • 大成功を収めている
  • 大失敗している

どちらかなんですね。

大失敗するギバーは自己を犠牲にし、自分の時間を削って相手に尽くしてしまう。だから、自分の抱えた仕事が全然進まない。よって、成功から遠ざかる。

じゃあどーすればいいかというと、ネットなのだ。影分身なのだ。自己犠牲にしてしまう時間を、ネットでカバーすれば、自分のパフォーマンスは沢山の人に届く。

価値が、届く。

つまり、

【ネット+ギバー=最強】

っていうことです。

まぁ、まとめると、「自分の好きな事とネットを上手く絡めると、いい感じになるんじゃね?」ってことですw

それでは。