どーもかっつです。
今回は、
お笑い芸人キングコングの西野亮廣さんが
立ち上げたスナックキャンディを取り上げます。
なんとこのスナックキャンディは、飲食無料です。
飲食無料なのにどーやってマネタイズしているのか?
そのカラクリを紐解いていきます。
マネタイズをずらす
スナックキャンディは、
スナックだけど飲食を無料にしてしまおう!
と、西野さんが提案をしました。
飲食店で飲食料金を取らないだなんて言語道断…。
しかも、飲食無料にすることによって更なる弊害が生まれます。
それは、飲みすぎちゃう人が出てくるということ。
つまりは、お店がゲロまみれになるということです。
「飲食意外でマネタイズ+ゲロ防止」を両立する対策案は
「1ゲロ10万円の罰金」でした。
ゲロが感謝されるお店。
ゲロで回るお店。
スナックキャンディ。
ゲロの罰が10万円じゃあ高すぎて話になりませんから、
ここでクラウドファンディングが登場します。
「ゲロの罰金をクラウドファンディングで集めたい!」
となれば、スナックキャンディを応援している人から
リツイートされて更に拡散されるといったところ。
ちなみにこのスナックキャンディは会員制で、
全国各地に800人の会員を抱えています。
月額500円なので40万円の売り上げは
毎月経つのですが、家賃が24万円だそうです。
人件費を含めると40万円以上になってしまいますから、
ゲロは必須になってきますねw
実際のところは…
上で取り上げた話は構想段階での話で、
実際のところはどーなっているのかを調べたのですが、
- トイレに入るのにチップ
- 行くのに手土産
- 撤収作業を手伝わされる
- 200円レベルのチューハイが800円で出される
ということで、普通に料金は取っているみたいです。
なんか逆に気を使ってしまうようなスナックですね…。
しかも結構頻繁に休業しているみたいで、
気分で運営しているようです。
今は全国各地に30店舗くらいあるそうなのですが、
店舗によって運営方法が違ってくる可能性もあります。
月額500円で飲み食い無料だったら、
かなりそそられるなーと思ったんですが、
現実問題はそう甘くはないようですw
ではまた!