スタンフォード式最高の睡眠という本を
本屋で見つけて立ち読みしました。
結論から言うと、
「睡眠の質は寝始めの90分で決まる」
「寝る90分前に風呂から出るべし」
ということが書いてありました。
他にも細々としたことも書いてあったので、
今回はスタンフォード式最高の睡眠の
内容要約とまとめ、レビューをしていきます。
ちなみに言っておくと、
僕は本の要点だけを探しながら読んでいて、
ほとんど読み飛ばしています。
隅々まで読んでの内容要約、
まとめではありませんのであしからず。
睡眠のタイプ
睡眠のタイプについては
前提知識として書いておきます。
一応この本には書かれていませんでした。
人間の睡眠タイプは
3つに分類されると言われています。
ショートスリーパー
DEC2という遺伝子が異常を起こしていて、
寝ているときの脳の処理が異常に早いのが、
このショートスリーパーと呼ばれる人です。
ショートスリーパーは
全体の1割と言われています。
バリュアブルスリーパー
バリュアブルスリーパーは
一般的な睡眠を取る人たちで、
全体の8割がこの
バリュアブルスリーパーにあたります。
理想的な睡眠時間は
7〜8時間と言われています。
バリュアブルスリーパーは、
睡眠時間が7〜9時間の間を逸脱すると
体に炎症が起きてしまいます。
体に炎症が起きることは
どういうことかというと、
・老化が進む
・寿命が短くなる
と言い換えることができます。
睡眠不足にならず、
かといって過睡眠にならないように
気をつけましょう。
ロングスリーパー
ロングスリーパーは全体の1割です。
7時間以上の睡眠を必要とします。
有名人ではアインシュタインや
白鵬なんかがこのロングスリーパーです。
スタンフォード最高の睡眠の内容要約&まとめ
ここからが本題です。
まず、
最初にも述べましたが、
「人の睡眠の質は寝始めの90分で決まる」
ということです。
いかにしてこの、
寝始めの睡眠の質を上げるか、ですが、
・寝る90分前までに風呂から上がっておく
・靴下は履かずに素足で寝る
・液晶画面を見ない
ということが書いてありました。
寝る90分前までに風呂から上がっておく
風呂に入ると人の深部体温が上昇し、
風呂から出ると上がった分下がります。
この深部体温を下げるといった行為が、
寝付きやすくなり睡眠の質を上げる効果がある
とのことです。
風呂の温度の目安としては、
40度のお湯に15分浸かると良いみたいです。
「仕事が忙しくてそんなに風呂に入ってられ無い!」とか
「そもそも湯船になんて浸かりたくない!」という人は、
ぬるめのお湯に浸かるか
シャワーで済ませると良いようです。
靴下は履かずに素足で寝る
どーしても寒いと靴下を履いて寝たくなりますよね。
僕も以前は靴下を履いて寝たりしていました。
冬はめっちゃ足が冷えるんです…
スリッパ履かないでフローリングを
ペタペタ歩いているから、なんですが笑
この、
靴下を履いて寝るという行為は、
睡眠の質を下げます。
靴下を履いてしまうと、
足から熱の放出が起こらなくなり、
深部体温を下げる妨げとなってしまいます。
なので、靴下は履か無い方がいいです。
靴下は体を締め付けるといったリスクもあって、
リラックス効果も半減してしまうとも言われています。
液晶画面を見ない
僕、これなかなかできません。
多分、僕の睡眠の質はそんなに良くないでしょう笑
どーしてもスマホを枕元に置いて、
動画とか見てしまうんですよね…。
そんな時の対策としておすすめなのが、
スマホを見え無い遠くの場所に置いて充電する。
これをやれば、
通知が来た時に反応することはなくなるし、
スマホを触ろうにもスマホ自体がないので
触ることはできません。
ぜひやってみてください。
なぜ、液晶画面を見ると睡眠の質が
下がってしまうかというと。
液晶画面から出ている
ブルーライトが問題なのです。
ブルーライトは脳を覚醒させる効果があるので、
朝浴びるのはもってこいなのです。
でも。夜はダメ。
ダメ、ぜったい。
まとめ
・睡眠時間は7〜9時間の範囲に留めるのがベター
・睡眠の質は寝始めた90分で決まる
・寝る90分前には風呂から出る
・寝る時に靴下は履かない
・寝る90分前からはスマホはみない
スマホの通知は集中力を妨げます。
この記事を書いていたらLINEの通知が
ピロンと入ったので通知を切りました。
睡眠中にスマホが鳴れば、
起きてしまうといったリスクもあります。
非常に便利で優秀なスマホですが、
使い方を誤れば生活の質が低下してしまいます。
無駄な通知は来無いように通知を切るなり、
寝る時はナイトモードにするなどして
対策してみてください。
ではまた!