前回、
耳が聞こえない歌手を紹介しましたが、
今回は目が見えない画家の紹介でございます。

これ、
生まれつき目が見えない人の絵です。

ちょっと信じられませんよね。

実際に脳を分析したところ、
エスレフアーマガンが絵を描いているときは
視覚野が活性化していたんだと。

生まれつき目が見えないのに、です。

 

彼が絵を描く順序としては、

  1. 実際に物を触る
  2. 鉛筆でデッサン
  3. 手を筆代わりにして色を付ける

 

なぜこんな摩訶不思議なことが
できるのかというと、

触覚と色のイメージを
感覚で結びつけているのではないか?

とのこと。

 

生まれつき絵が得意で、
生まれつきこのようなことができた
という訳ではないようです。

35年もの間、
画家になりたいという強い熱意があって、
絶え間ない努力でこのような絵が
描けるようになったとの事。

 

聞こえないのにまるで聞こえているように歌う歌手。

見えないのにまるで見えてるかのように書く画家。

人間の可能性ってほんとに凄まじいですね。

 

ではまた!